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記事掲載

掲載紙『KAIGO』
日 付2002年3月5日号
タイトル「日本初のヘルスケア食品専門店『Dr.ミール』
 栄養士がアドバイス、2000品目を取り扱う」
『KAIGO』の3月5日号の、シリーズ「快護食」で『Dr.ミール』が掲載されました。

予防食・治療食・介護食
日本初のヘルスケア食品専門店『Dr.ミール』栄養士がアドバイス、
2000品目を取り扱う


管理栄養士や薬剤師、看護婦、糖尿病治療法士が健康をコンサルティングしながら、適切な食品やサプリメントを調合する日本ではじめてのヘルスケア食品専門店『Dr.ミール』が神戸にできて5年になる。
 6年前の阪神大震災で腎臓病で食事に困っている人を見て、「簡単に摂れる食品を扱っている店があったらいいな」と思った小野裕美社長がヒロ・メディカル・オフィスを立ち上げ、神戸三宮の“せいでん三宮本店”の3階に『Dr.ミール』を作った。もちろん小野裕美社長自身も栄養士であり臨床検査技師の資格を持っている。
 お店には2000品目以上もの商品が揃えられ、常時3名から4名の管理栄養士が対応している。商品はカロリー調整品(ダイエット食品を含む)約200品目、低たん白高カロリー食品約230品目、療養食・介護食品(IBD対応食品を含む※IBD:潰瘍性大腸炎・クローン病というふたつの疾患の総称。食事は低脂肪・低残さであることが望まれる)約130品目といった分け方になっている。
 また、2年前にネットの『Drミール・楽天市場』をオープンし、一度でも店を訪れたことのある人は、次回から全国どこにいてもネットで購入できるようにした。
現在、店の売上は年間で7500万円で、店売りとネット売りの売上比率は7対3にまでなっているそうだ。

病院が口コミでPR

『Dr.ミール』に来れば何でも揃い、専門家のアドバイスを受けながら選べる。また、通常は採算性を考えて1箱単位といった形で販売されるが『Dr.ミール』では1袋からでも販売するので、多品種を必要なものだけ購入することができる。しかも、会員(年会費3000円)になれば5%引き、1万円以上だと送料なしで送ってもらえるというシステム。
 管理栄養士のアドバイスは安心感を与え、豊富な品揃えもあって、老若男女問わずいろいろな層の人たちが店を訪れるという。
「近くの病院関係者が食事で困っている人たちに、口コミで紹介していることも大きいです」と語るのは管理栄養士の田所奈美さん。店の入っている星電社が今年に入って倒産した時には、医療関係者が『Dr.ミール』がなくなると困ると応援してくれた様子からも、病院からの期待があることがよくわかったそうだ。病院にとっても退院後の患者の食事までは目が行き届きにくいことから『Dr.ミール』の存在は大きいようだ。

認知度の低い『介護食』

腎臓病食、糖尿病食などの生活習慣病が急増していることから、食生活の改善のための『医療食』も人気商品のひとつ。ここ最近開発が盛んな『介護食』は5、6社のメーカーを扱っているが、訪れる介護者からは「介護食というのがあると聞いてきましたが、実際にどのようなものがあるのかわからない」と相談されるという。
 「普段の食事から何が困っているのかを聞くと、案外とろみをつけるだけで対応できたりします。また、薬がのみにくい時にはゼリー状のものと一緒に飲むなどアドバイスしますが、聞いてみないとわからないことが多いですね」と田所さんが語るように介護食の認知度はまだまだ低いようだ。
 介護食の売れ筋としては、1位がトロミ調整食品、2位が濃厚流動食、3位が刻み・ブレンダー食のレトルト食品だという。
 また、『Dr.ミール』では介護食のおかず類の販売も多いが、加工や調理法などアレンジの仕方も教えることで、食卓でもう1品追加できるようにしているという。介護する人も、栄養面などの計算に困ることが多いため、専門家のアドバイスはありがたいようだ。※Dr.ミール TEL.078-736-3970

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