腎臓病の食事療法ではたんぱく質を低減する必要があります。美味しく食べるために、良質たんぱく質が含まれている肉や魚・卵などの動物性たんぱく質をできるだけ多く食べられるように、主食のたんぱく質を減らす、主食養生をお勧めしています。さらにカリウムのコントロールがかせられますが、そのために不足する水溶性ビタミンB群のひとつ葉酸もとれるようにした、主食Beシリーズを開発、発売しています。
Beシリーズのご飯はお米とレトルトパックのご飯と二種類あり、どちらも炊き上りのごはん180gに300μgの葉酸が入っています。Beブレッドには一袋(食パン一枚分:50g)に300μg含まれています。
葉酸は、動脈硬化やアルツハイマー認知症などのリスクを低減する大切な栄養素ですので、毎日の主食で、規則正しく補いましょう。
乳酸菌を用いた製法でたんぱく質を低減しているBeシリーズは多くの低たんぱく商品特有のでんぷん臭が少なく、通常のご飯に近いテイストです。お米一粒一粒がつぶれにくいのでベッタリ団子になることもありません。米粒をおいしく食べるコツはたくさん炊いて、熱いうちに小分けして冷凍します。食べる直前に電子レンジで温めると、炊き上りのおいしさをお楽しみいただけます。
主食養生は「主食」と「食養生」に思いを込めたネーミングです。